状態可視化システム搭載ボールねじ i4.0BS®
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- 状態可視化システム搭載ボールねじ i4.0BS®
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対応するボールねじの種類を教えてください。
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ナットの循環方式はSuper Sの研削ボールねじ、軸径はΦ32以上、フランジ型を推奨します。
上記推奨型式以外の場合、当社へご相談ください。 -
既存のボールねじに取り付けられますか?
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i4.0BS®の状態可視化システムを導入するには、ナットフランジに穴をあけてセンサーを取付ける必要があります。そのため、新しいボールねじのご使用を推奨します。
また、すでに当社ボールねじを採用いただいている場合には既存図面を修正することで設計変更対応をいたします。 -
動作可能な環境条件を教えてください。
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i4.0BS®のセンサーはIP68ですので、その範囲内の環境条件でご使用ください。
その他、i4.0BS®はCE認証を受けており、対屈曲性の高いセンサーケーブルを採用しています。 -
最大何軸のボールねじに取付けられますか?
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i4.0BS®のモジュール1セットでボールねじ3軸に取付けられます。
例えば軸数の多い装置にご使用いただく場合には、主となる3軸に取付けることを推奨します。 -
寿命予測はどのように行われますか?
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寿命予測機能はSuper Sに対応しています。予圧状態を監視し、独自のアルゴリズムにより寿命の予測を行います。
具体的には、装置メーカーにて作成したモールドで特定G-CODEを設定。その後エンドユーザーにおいて、そのG-CODEを毎月5~15分間実施することで、寿命予測をします。 -
スマート潤滑は全自動ですか?コスト削減幅についても教えてください。
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i4.0BS®を搭載した直動機構に全自動で給油されます。
当社台湾工場での実績として、3軸にi4.0BS®を搭載した工作機械1台あたりの給油削減量は平均90L/年です。CO2換算値で約50Kg相当となります。 -
装置メーカーです。ボールねじやリニアガイドウェイなどの装置への組付けに歪みなど異常がある場合にはi4.0BS®の状態可視化システムで感知可能ですか?
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組付けに何らかの問題がある場合には試運転時に異常な温度上昇を感知し、i4.0BS®でアラートが出ます。
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アフターサービス体制を教えてください。
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i4.0BS®は買い切り制ですが、ご使用中のアフターサービスは当社の台湾グローバル本社を筆頭に、全世界11ヵ国にございます現地法人が担当いたします。